合宿免許

【合宿最終日】実地試験を終えて

合宿の最終日は実地試験。
前日はなかなか眠れず、ついお酒を飲んでしまったけれど、当日の朝には問題なく、無事に受験できた。
外の実地試験よりも、むしろ前日に失敗した構内の「鋭角切り返し」が一番の不安要素だったが、結果的には落ち着いて対応できた。

実地試験後、教官に「緊張しましたか?」と聞かれたけれど、まったく緊張しなかったと正直に答えたら、ちょっと拍子抜けされた様子。
都内の忙しい交通に比べれば、山形の交通量は少なく、むしろ安心して運転できたというのが本音だった。

【お土産のエピソード】わずか10分の休憩

卒業後の帰り道、道の駅での休憩時間はわずか10分。
トイレを済ませたらもう時間がなく、慌てて目についた米沢ラーメンを購入。
本当はゆっくりお土産を選びたかったけれど、それも旅の一興。

教習所の近くにあった米沢牛の直売所では、破格の価格に驚いたものの、6時間以上の帰路を考えて断念。代わりにインスタントの米沢牛カレーを手にして帰路へ。

【翌日から地理講習】ついに後半戦へ

翌日からは、地理試験に向けた講習がスタート。
初日は、首都高速のランプの接続や、どの高速がどこへつながっているかといった実戦的な知識を問う内容。
地図を頭の中で立体的に思い浮かべる練習が続き、道路や駅、主要な交差点の位置関係を把握することの大切さを痛感した。

担当の先生が、都内の地理をわかりやすく立体的に教えてくれたおかげで、ただの暗記ではなく、実感を伴って理解が進んだ。
少しずつだが、確実に都内の道に対する感覚が掴めてきたように思う。

※この日記は実際の体験を元にした記録です。タクシー第二種免許の合宿体験談として、今後挑戦する方の参考になれば幸いです。

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