今日はタクシー教習の2日目。実は1日目が終わってから、2日目の適正講習の前にオンデマンドで3時間分の講義を見なければならないタスクがありました。昨日のうちに2コマほど終わらせておいたので、今朝は少しゆっくり起きることができました。AIでちゃんと講義を見ているかチェックされるので、適当に流せないのがちょっと大変ですね。
その後、適性検査を受けました。これは自分の性格が運転にどう影響するかをパソコンでチェックするもので、普段の運転のクセや気をつけるべきポイントがよく分かる内容でした。
次に行ったのはシミュレーター実習。急ブレーキを避けたり、雨の日の制動距離がどのくらいになるのかを体験したりと、実地ではなかなかできない練習ができました。危険を想定したトレーニングとしてはとても有意義でした。
続いては学科講義。講師の先生が話の合間に「うん、うん」と頻繁に挟むクセがあり、少し集中しづらかったのが正直なところです。内容的にも1時間も必要ないような講義をわざわざ引き延ばす感じで、退屈との戦いでした。
そして、教習所内での実地教習。ここで一番苦労したのが、鋭角な曲がり角での切り返しでした。
普段自分が乗っている車はかなり大きく、しかもボンネットが長いタイプなので、いつもの感覚でハンドルを切ると前が大きく開いてしまいます。
そのため、車のサイズ感の違いに慣れるのが意外と大変でした。
逆に言えば、教習所の車に慣れすぎてしまうと、自分の車に戻った時に前をぶつけないか不安になるという、ちょっとした“教習後あるある”も感じました。
教習所の先生と車の中で話しているうちに聞いたんですが、
どうやら今年の9月から第二種免許の取得がかなり楽になったそうです。
学科や講習の時間が短くなったのがその理由のひとつ。
背景には、特に都内の慢性的なタクシー不足があるとのこと。
需要に対応するため、国や業界全体で二種免許を取りやすくする方向に動いているようです。
こういう話を現場で直接聞けるのも、教習の面白いところですね。
とはいえ、実地教習に入ると気分が一気に変わります。普段から運転に慣れているので、第二種免許ならではの注意点だけ意識すればスムーズ。教官もリラックスしていて、世間話を交えながらの穏やかな教習でした。
こうして無事に第一段階が終了。いよいよ次は第二段階に突入です。
気を引き締めて、引き続き頑張ります!
ちなみに今日はクライマックスシリーズのファイナル。
でも、当然ながら合宿所のテレビにはBSなんてついていないから、見ることができません。
――悲しい。
そして、オンデマンドの授業が2コマあるので、
明日に引っ張らないよう、今日はおとなしく2時間講義を受けて終わりにしようと思います。